仮想通貨取引所と販売所の違いを知って得をするその差20,000円?

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とりあえず、仮想通貨取引所の適当に口座開設をちょこちょこやってる管理人です。

仮想通貨を購入するのに、取引所と販売所の2種類がある。って知ってましたか?

管理人は、金融庁認可の仮想通貨の取引所、みなし業者も含めて、全部同じだと思ってました(>_<)

最近になって、ようやく仮想通貨を購入するには取引所と販売所があり、それぞれ違うことを知りました。

仮想通貨の中に販売と取引があり、売買方法によって、得をしたり、損をしたり。

その価格差20,000円?

違いがあるということは、それぞれにメリットとデメリットがあるっぽい。

そのへんをざっくりまとめようと思います。

仮想通貨の取引所と販売所の違いと価格差

取引と販売の違いは、取引相手が違います。

売買手数料に差がでてきます。

なので、売買価格に大きな差が出てくることがあるので、違いを知る必要がるわけです。

Zaif販売所と取引所のビットコイン売買価格の比較

論より証拠!

実際の取引が行われてる価格を見てみれば、、一番わかりやすいので、キャプチャ画像とともに、売買価格を確認してみたいと思います。

Zaif取引所のビットコイン売買価格

具体例としてZaifの販売売買価格と取引所の売買価格で、どれだけ損をして得するのか確認してみます。

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取引所の方は、ざっくり962,000円前後で売買の取引がされています。

BTC売り気配 962,690円
BTC買い気配 962,085円

Zaif販売所のビットコインの購入価格を確認すれば、取引所でビットコインを取引する方が、20,000円のお得になることがわかります。

Zaif販売所のビットコイン売買価格

BTC購入価格 980,827円
BTC売却価格 941,972円

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販売所の小売価格と買い取り価格は、取引所の取引相場のざっくり20,000円前後ぐらいでしょうか。

Zaif取引所ではなく、販売所でビットコインを購入すれば20,000円の損

この価格差は、状況によって変わるので、常に20,000円前後のではないです。

取引所でのBTC売り気配 962,690円なのでこのぐらいで購入できたとして、販売所のBTC購入価格 980,827円なので、約1.85%

販売所のBYC仕入れ価格は、BTC売却価格の941,972円になり、販売価格は、BTC購入価格の980,827円なので、販売価格は、購入して、すぐに売却すれば、その差は、約40,000円!

販売所の中間マージンが約40,000円で、約4.124%!

でかすぎるっ!

でも、商売として妥当なのか不当なのかどっちわからな~い(>_<)

わからないけど、40,000円はでかいっ!

仮想通貨の取引所とは?

仮想通貨を売りたい人と買いたい人を探せる場所。

ユーザーどうしで売買取引するということ。

売りたい人の価格と買いたい人の価格が一致した時に売買が成立します。

イメージとしたら、ヤフオクのようなオークションとか、メルカリとかかな。

取引所のメリット

・安く買える確率が高い。

売買手数料のみで、販売所のように中間マージンが発生しないので、割安で購入できる確率が高く、売る時は割高で売れる確率が高い。

取引所のデメリット

  • 売買したい相手がいなと取引が成立しない。
  • 手間がかかる

暴落時なんかは、売りたい人が多くて、買いたい人が現れないと売れないので、売買が成立しにくです。

例えば、倒産する会社の株って、基本的に誰も欲しくないですよね?

紙くずになるわけですから。

売りたくても、買ってくれる人がいなければ、悲しいですけど、売買が成立しないです(>_<)

仮想通貨の販売所とは?

仮想通貨を販売している小売店。

スーパーとかコンビにとかと同じです。

もう少し具体的に言うと小売店なので、仕入れがあり、それに利益をのせて販売するということ。

販売価格=仕入れ価格+利益

セカンドストリートとかブックオフやなんかの中古売買店とかと似た感じです。

安く買い取って仕入れて、利益、マージンをのせて販売価格にするのと同じ。

販売所のメリット

  • 基本的に、販売所の売買価格ですぐに売買できる
  • 暴騰時、暴落時に、売買できる確率が高い。

取引所なら暴落時は、売りたい人でひしめきあうので、速く売りたくても、なかなか売れない状況になると思います。

でも、販売所なら買い取りしてくれる確率はかなり高いと思います。

調べてると販売所なら買ってくれる。という説明もありましたけど、例えば、国家権力サイドがビットコインは、今後認めない。とか宣言しちゃえば、どこに持っていっても使えないわかなので、価値がなくなります。

そうなれば、販売所でも買い取ってくれないと思います。

そんなの横暴すぎる!って思っても、中国のように全面禁止宣言しちゃうこともあるからねぇ。

暴落時に、取引所よりかは、販売所の方がすぐに買い取ってくれる確率が高い。と思ってる方が良いです。

販売所のデメリット

購入時は割高、売る時は割安になる。

中間マージンがかかってきちゃいますから。

まぁ、仕方ないです。

まとめ

仮想通貨の売買で損をしないで、得をするには、取引所と販売所では、売買価格差があります。

Zaifで調べた時には、約20,000円前後にもなるので、この差はかなり大きいと思います。

損をしないで得をえるには、違いを知って使い分けることが大切です。

実際の売買を始める前に知ることができて良かったです。